コラム「長艸真吾の針小棒大」を始めました

コラムを書くにあたり
はじめまして。
長艸真吾(ながくさしんご)と申します。
当サイトをご覧になっていただきありがとうございます。
さて、このコラムを書くにあたって、まず私の人となりを僭越ではございますが、少しお伝えできればと思っております。
私は現在、株式会社繍司長艸の代表取締役をさせていただいております。
繍司長艸はもともと祖父・長艸芳之助が西陣に創立した長艸刺繍が元になっております。1933年ごろに会社の形態になったそうですが、父が40代頃に継承し、会社としては紆余曲折がございましたが、3年前に私が3代目として継承させていただきました。
なぜ繍司長艸を私が継いだかと言うと、私が小さい頃によく祖父・芳之助に「おじいちゃんの会社は僕が継ぐ」と言っていたようで、その度に祖父は喜んでいたそうです。
話し上手な父とは違い、寡黙な祖父が何か話をしている思い出が一切ないのですが、古い大きな自転車の荷台に私を乗せて、どこでも行ってくれたことを覚えています。自分が言った言葉に義理堅く従ったわけではないのですが、一つの呪(しゅ)のようなもので、自然と人生がそのような流れになったわけでございます。
当コラムでは、そのような刺繍を生業としている弊社の事情やこぼればなし、刺繍の歴史の話、京都や西陣の話、工芸と美術の話、日々の雑感など忌憚なく綴っていきたいと思います。
間違っていることや勘違い、諸説ある話をしてしまうかも知れませんが何卒ご容赦くださいますよう宜しくお願い致します。
特段文章が上手いわけではないので、お見苦しい部分もあるかとは思いますが、少しずつコラムを更新していこうと思っておりますので今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
長艸真吾


